手摺・設備ラック・架台・化粧モール下地・ルーバー・2次部材・非構造部材の構造計算│有限会社 アクト

その手摺はもつか?

これは、使うための 4冊です。

この4冊のテキストは、クシャクシャになるほど、使ってほしい。

下の写真は、2016年から4年間、当時の会員さん宛に、毎月送った事例解説(ニュースレター)の合冊版です。
これから紹介するテキストセットの、前のバージョンです。

このニュースレターは、山本が書いて、四井が監修しました。
後々までの資料を目指して、考え方と計算法を省略せず、すべて書きました。
そんな訳で、手元に置いて、事あるごとに開いて使っています。
自分自身のための資料でもあります。
だから、写真のように、表紙はクシャクシャで 付箋がいっぱい挟んであります。
あの計算はどうっだたかな?この値の根拠は、何だったかな ? と、今も確認しています。

今回これを、重要点を整理してまとめ直しました。
建築構造計算は、自然の摂理を数字で表したものなので、その根幹は、古くなることがありません。
そこが有利なところです。

これは、一生食える貴重な技術だと、今さらですが実感しています。
私たちは、こんなものを手に入れて、幸運だったと思うのです。
6年前でも10年前でも、関係なく色あせることがありません。

パラパラめくって絵柄を記憶、それが役立つ秘訣の 4冊です。

これを、テキスト講座と名付けました。その内容は?

01金物構造計算の講座 01-02-03

01 屋内天井ルーバー

・ルーバーはアルミ形材です。下地はCチャンネルで組みますす。
・このルーバーに、展示用の掲示物を吊り下げます。
・この吊り下げ荷重に対し アルミ形材と下地のCチャンネルが もつかを考えます。
・計算には、単純梁と連続梁を使います。この計算を、省略なして書いています。
・計算を組み立てる(計算方針)には、モーメント図とせん断図が欠かせません。
・この書き方を詳しく書いています。
・アルミ形材と下地Cチャンネルは、吊りボルトでつながっています。
・これが引っ張られると、ボルトで断面が変形します。
・この計算も、省略なして書いています。

02 重量設備機器の架台

・建築設備耐震設計・施工指針を拠り所とする計算です。
・また、H形鋼と溝形鋼を使うとき、横座屈を考えに入れる必要があります。
・この計算法を、法規を拠り所にして書いています。

03 箱型ラチス梁の屋内展示フレーム

・梁は 100×100の角パイプをラチス組みします。※ラチスの意味は本文をご覧ください。
・柱はアングル材で組みます。
・H形鋼などでなく、パイプ材の組み梁を計算します。
・柱材は、曲げと座屈の計算です。

02金物構造計算の講座 04-05-06

04 ”引っかけて固定する”設備吊り架台

・手の平にのるくらいの金物で吊ります。
・この金物は、どのように計算するでしょうか?
・吊り架台は、アングルをボルトで固定して作ります。
・固定部の、ボルトとガゼットプレートの計算が解ります

05 手摺を設計する

・手摺を題材にして、必ず必要な事柄が具体的に解ります。
・モーメント、せん断、たわみ、断面性能の使い方、決め方を書いています。
・ボルトの計算、ベースプレートの計算、サイズの決め方を書いています。

06 強化ガラスの手摺

・横に長くつながる部材を計算するときの考え方
・ガラスを足元で掴む金物を、どのように考えてけいさんするのか?
・考え方と計算法のすべてを書きました。

03金物構造計算の講座 07-08-09

07 外部天井の看板パネル

・断面性能を電卓を使って計算します。
・部材は薄板ですが、薄板でも断面性能は計算出来ます。
・断面性能を自分で計算してみると、部材サイズをイメージする自信になります。

08 外部金属パネル下地の溶接 / 複雑な形の重心求める

〇外壁下地材は、多くの場合、ネコ材を胴縁に現場溶接します。
・施工精度の問題から、これを計算することはできません。
・それでも、強度を確かめる必要が生じることがあります。
・それに、設計や施工をする立場であれば、溶接強度を知っておくことは必要です。

〇100×100の角パイプで形を組み、プレートを張ったユニットを吊ります。
・このユニットを水平に釣り上げるには、重心を求める必要があります。
・治具を設計するため、現場で実際に求められて計算しました。
・重心の計算は、断面性能の要の考え方と計算法です。

09 外壁を支える胴縁

・胴縁は、よく使う部材だけに、間違いなく計算したいものです。
・胴縁は、横と縦とで考え方が違います。
・作用する力の方向が、90度違うからです。

04金物構造計算の講座 10-11-12

10 照明器具を支える ブラインドボックス 下地編

・薄板に荷重が作用する計算です。
・ブラインドボックスは、荷重に耐えません。
・それならば、どうもたせるか?を考えます。

11 照明器具を支える ブラインドボックス ビス編

・ビスの計算が分からない。と 多くの疑問を頂きます。
・これを細かく全部、書きました。

12 マシンハッチの耐荷重

・床の設備用開口をふさぐ、鋼製のふたです。
・「 床板鋼板+FBで組んだ枠材 」の組み合わせ部材を計算します。
・これを受ける、床側の受け材も合わせて計算します。
・鋼材を組み合わせた部材の計算法を書いています。 ※このパートは、かなえ方具体的な計算はありません。

計算は、弊社のWebアプリを使っています。

このアプリは、計算過程をすべて書き出します。
テキストでは、この計算過程をすべて記載しています。
従って、Webアプリがなくても、理解の妨げにはなりません。

尚、1から始めたい!方には、『1から始めよう オンライン講座』をお勧めします。



テキスト講座に加えて 計算ソフトを提供します。

『 習うより、慣れろ 』には、Webアプリが効果的です。

『習うより、慣れろ』という言葉があります。
身に付けるには、何度も 計算するのが近道です。
金物構造計算は、計算の数が多いので、電卓ポチポチでは嫌になりがちです。
そなとき、入力 ? クリック! で、答えが出るソフトは強い味方です。
学習の近道に、きっと、役立ちます。

05Web アプリ

Webアプリは、PC、スマホ、タブレットなどからインターネットにつながれば、場所を選ばず、思いついときに計算ができます。まずはサンプルで体験してみてください。下記の画像をクリックすると、サンプルアプリが起動します。

WebアプリのサンプルWebアプリのサンプルQRコード

サンプルでは、多点集中荷重が働く単純梁の力学計算をします。
Webアプリは、計算結果の欄に、計算式と計算過程のすべてを表示します。計算できる鋼材は、以下の5種類です。

SPCG材は、自動車や家電などの薄板で使われる材です。この材は、2.3㎜、3㎜などの切り板をアングル加工して、下地材として使われることが多いことから、計算できるようアプリに含めています。ところがspcg材は、元来、建築の構造材として使われる鋼材ではなく、JIS規格などで根拠となるヤング係数の記載がありません。このことからWebアプリでは、ヤング係数が関係するたわみ計算を不可としています。このようにWebアプリは、力学、法令、各業界指針を順守した計算をします。
ご参考に、Webアプリのメニューをご覧ください。

Webアプリの注意事項

詳しくは利用規約をご覧下さい。Webアプリの利用規約はこちら

                

 価格

               

1から始める方には、『1から始めよう オンライン講座』をお勧めします。

              
メルマガ読者限定の 優待価格 での提供です。
金物構造計算
テキスト講座
価格
消費税含む・送料別
01-02-03 1冊 5,800円
04-05-06 1冊 5,800円
07-08-09 1冊 5,800円
10-11-12 1冊 5,800円
全 4 冊
メルマガ読者 優待価格
23,200円
15,800円
全 4 冊 + Webアプリ 12か月会員 59,200円
49,800円
Webアプリ 12か月会員 のみ 36,000円

自社商品の強度と利益を、守りたい

有限会社 アクトは、自社商品の強度と利益を守りたい 方へ、
金物構造計算の、様々な情報を発信しています。

良い商品は、守らなければなりません。
時間と技術を込めた図面や計算書は、貴重な情報資産ではないでしょうか。

それらが、意思に反して解釈されることがあれば、
忙しさと、苦労ばかりが残り、幸せは遠のくように思うのです。
金物構造計算は、そんな事態を守るのに、極めて有効だと考えています。

情報の時代、DXの時代と、久しく言われています。
それは、自分の情報を防衛する時代でもあると感じています。

                       

 
 
 
 
 

金物構造計算オンライン講座
25の実例集
無料冊子ダウンロード
無料アプリで構造計算を体験
Jw_cadで構造計算
建築2次部材の構造計算

 

 

  1. 自社商品の強度と利益を、守りたい

    金物構造計算をはじめたい方へ
    セミナー と テキストの案内など、お得な情報を配信しています。


                  無料メルマガの登録はこちら
ショッピングカート
▲ページトップ

*AutoCADは米国Autodesk社の米国および他の国における商標または登録商標です。

*Windowsは米国Microsoft社の米国および他の国における商標または登録商標です。

*その他、記載の社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

建築金物の強度計算

有限会社アクト

岐阜県岐阜市福光東1丁目28-12